2009年4月21日(火)カテゴリ:M・C・エッシャー

エッシャー  vol.003 エッシャー美術館

2005年12月、オランダ、デン・ハーグにあるエッシャー美術館へ行きました。

ヨーロッパ一人旅の途中に、目的のひとつであった場所がここ。デン・ハーグ中央駅から北へ歩いて5分程のランゲ・フォールハウト広場の一角にあります。あいにく僕はガイド本などを持っていなかったので、たまたま電車に隣り合わせた女性に声をかけて場所を聞いたところ、「この建物の近くがオフィスで今から向かう所なので一緒に行きましょう」と。ラッキーやなあと思いつつ、あまりに嬉しかったので、道中で日本から持ってきていたエッシャーハンカチ(作品「Eight Heads」の絵入り)、エッシャーキーホルダー、着ていたエッシャーTシャツを見せたところ、かなり喜ばれ、そして笑われ会話が弾んだ事を覚えています。(まあ、マニアな日本人やなあ、みたいな見られ方してたと思います…)

この建物は以前王宮の持ち物だったそうで、中では当時の名残のインテリアなども見る事ができました。中に入ると彼の作品はもちろん、銅版、木版の原版も拝見できました。改めて感じたのは作品精度の高さ。緻密な技巧とアイデアが合わさり、日本で見ていたもの以上の驚きを実感しました。また作品以外にも体験コーナーがあり、ヘルメット+眼鏡+ヘッドホンを装着し3Dの映像を見ながらクイズに答える!?、といったものが結構面白かったのですが、言葉がよくわからずでたんたんと進み終了…。まあ仕方ないかな。

館内は写真OKです。珍しいですね。(フラッシュはたいたらダメです)作品はほとんど撮らず内装ばかり撮りました。理由はこれです。かなり面白いデザインのシャンデリアばかりが各部屋にありまして、天井も楽しめました!これはロッテルダムのアーティスト、ハンス・ファン・ベンテムがこの建物のためにデザインしたようです。地球儀や傘、ハエ(蜂?)とかリボンなどもこうなると存在感がすごいですね〜。

かなりの時間、館内にいまして…気づいたら辺りも暗くなっていました。最後に物販品なども楽しみにしていたのですが、ユーロが高い等いろんな理由でポストカードのみ購入。充分でした。帰りには彼の作品「Metamorphosis 」が壁にモチーフとして展示されている郵便局がある、と知っていたので、とにかく道行く人に場所を聞きまくり、閉まるギリギリに訪れ出会えたことも良い思い出のひとつです。

楽しい時間はあっという間。デン・ハーグの滞在はたった1日で終了。必ずまたこの街、場所へ戻ってくることを胸に刻み、この後すぐに列車で次の目的地アムステルダムに向かうのでした。

続きはまたの機会に…。