2009年6月26日(金)カテゴリ:

ツナガリ/カヤックdeボルネオ

マレーシア・ボルネオ島の住人の事。

かれこれ17年程前、デッサンのアトリエで出会った友人、坂本氏がマレーシアのボルネオ島にてカヤックのツアー会社を営んでいます。住んだ当初はコタキナバルで初のたこ焼き屋をオープンしたり、とどこか面白い人物。(今はやってません)

まあ腐れ縁というもので学生時代は下宿部屋を隣同士で借り、ほぼ毎日を共にした事も。その後お互い違う時間を過ごす中でもずっと連絡をとりながら今日に至ります。

彼は同じ年ながらも僕から見て性格が全く逆。彼を知る僕の両親から言わせてもそう。This is 自然児。大阪生まれでも、もちろん生まれてきた土地、生活環境から違うからそうかも知れないけど、それにしても趣味、好きな食べ物、異性のタイプも違う…。だからウマが合い、ある意味尊敬できるのかと。

数年前、ヨーロッパの旅を終えてからの約一週間、彼を訪ねてボルネオ・コタキナバルまで一人旅。。久しぶりの再会も当時と何も変わらず元気で変わったのは住んでるトコだけやん、と。それがまたよかったけど。

短い滞在時間の中で、彼が全て予定を考えてくれたようなもので、それはそれは刺激的な日々。内容が濃すぎて寝るのももったいない程。

ツアーのひとつである「夕方カヤック」では水上村のサイ爺さん宅から現地の子と一緒にマングローブの森の中を探検、月明かりしか無い暗闇の中に、蛍が群れて集まってきたりして、それは幻想的で貴重な体験。

 

またこのお世話になった水上村のバジャウ族漁師・サイ一族の長であるサイ爺さんが優しくてユニーク。歯が1本も無いのに歯化した歯茎で何でも食べるらしい…。で上の写真がサイ爺さん宅の部屋。以外と電化製品揃ってました。ここでお茶をよばれたり子ども達と話して遊んでたんですが、夕方には水面が上昇しベットに避難する事もあるようで。う〜んサバイバル。

 

その他にいろいろ車で連れて行ってくれたんですが、このこども達はまた違う村の子たち。ニワニハニハニワトリ、ではなく庭にはもの凄い沢山の生き物を飼ってまして、写真がないのですが鶏、猿、犬、トカゲ、蛇(コブラ)…沢山いすぎてわかりませんでしたが全て食用との事。夜、食事をごちそうしてもらった際、用意された肉料理を前に、”これはさっきの犬よ”とここのお母さんにまんまと騙されました。(実際はとても旨い牛肉でした)

 

ここは車の部品工場、ではなく壊れた車の部品などを回収し販売しているところ。これはバンパー。ここまでくると何のメーカーのものでもあるでしょう。僕は車にほとんど興味ないのですが、ここは面白かった!プラモデルを作る感覚で自分で作りたいと思う程。敷地がもの凄い広かったからパーツ探すの大変やろうけどなあ。

 

この2匹は彼の家で飼っていたドーベルマン。で、僕は犬が恐いんです…。小さい頃に何もしてないのに中型犬に追いかけられ咬まれてから苦手になってしまいまして…。決して犬が嫌いではないのですが。特にこの2匹。大の犬好きの彼にしても手強いらしく、ましてよそ者の僕の顔を見たら凄い勢いで吠える吠える。立てば僕の身長を超える程。餌の骨付き肉は粉々に噛み砕くし。そんなん見せられたらあきません。滞在中、できるだけ檻の中にいてもらいましたが、数回触れ合う事があり、もののみごとにアッパー食らいました。あゞ〜痛かった怖かった……。

 

数日の滞在で感じた事は数知れず。体験から得たものは素晴らしいものになりました。イギリスの植民地時代の名残は道路、鉄道等様々なところから感じられ、携帯電話の普及等を見た部分では、徐々にではなく間なしに一気に産業が発展している感じがありました。彼はすぐに当たり前にあるものを利用するのではなく、どうにか工夫して必要なものを自分の手で生み出す者。そしてひとりの日本人として現地で人の輪をつないでいく者。発展途上の異国の中でたくましく生きている彼の今後が楽しみです。

 

■カヤックdeボルネオ:http://kayakdeborneo.sakura.ne.jp/

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