民都大阪の建築力

大阪歴史博物館にて9月25日(日)まで、開館10周年記念特別展「民都大阪の建築力」が開催中です。
大阪の近代建築の魅力を建築家の図面に表現された「描く力」、建築細部を魅力的なものにする「装飾の力」、建築を愛するオーナーや美術家たちによる「伝える力」の三つの視点から紹介しているこの展示会。
身近にある建築物の歴史、背景、携わった人々の思いなど魅力ある展示品ばかり。
中でも現在の中之島公会堂をつくるにあたり、候補にあがった他の建築図面や、今も母校(中学校)横にある泉布観の歴史、鴻池組所蔵のステンドグラスや欄間、職人たちの道具等は貴重なものでした。
また改めて大阪の街を徘徊しようと思います。

特別展『民都大阪の建築力』
近代の大阪では、民間の手による事務所や百貨店などで、時代の先端を行くデザインの建築が数多くつくられました。また、大阪市中央公会堂や大阪城天守閣などの公共建築でも、設計競技や市民の寄付により、優れた構造・意匠と豊かな細部装飾を持つものが生まれました。これらの建築は、いまも大阪のシンボルとして親しまれています。
本展覧会では、大阪の近代建築の魅力を、建築家の図面に表現された「描く力」、建築細部を魅力的なものとする「装飾の力」、そして建築を愛するオーナーや美術家らによる「伝える力」の三つの視点から紹介します。図面やスケッチ、細部装飾など約250点の展示品を通して、近代建築の魅力とそこに込められた人びとの思いを感じとり、今後の大阪の建築やまちづくりを考える一助にしていただければ幸いです。

