2013年12月10日(火)カテゴリ:旅
東北日記 vol.2 〜岩手県大槌町〜
前回の続き。岩手県釜石市から大槌町へ。
大槌町ではまずmastというショッピングモールへ。ここは町の人たちの中心的な場所。ただここも大きな被害を受けたところのひとつ。まだまだシンプルですがお店も増え憩いの場所です。
このモールの中におおつちさいがいエフエムがあります。毎日ここから音楽はもちろん、多くのゲストを招き大槌町に住む方々の生活に必要な情報を放送されています。大槌町以外でもネットを介して聴けますよ。
DJの愛ちゃん、やえっこちゃん、歌手のなおこちゃんとおおつちさいがいエフエムの方々。真ん中の女性はスタッフの清水さん。まだまだ音源が足りないとの事でCDのプレゼントなどしました。これからもいろんな形で応援します。
大好きなサンドウィッチマン。
大槌町出身の写真家、伊藤陽子さん(右から2番目)と役場さんと一緒に復興活動されている加生さん(一番左)。
また役場復興局の林さんが丸一日お休みをとっていただき、僕たちをいろんなところへ連れていってくださいました。
大槌町。海岸近くに住んでいた方々は、もう同じところに家を建てられないとのこと。今でも様々な問題があります。また津波だけではなく山火事という二次災害がかなりの被害をもたらしたと聞きました。
とてもかわいいデザインのマンホール。自然いっぱいです。
まず伊藤さんが大槌町の震災前と現在の写真を手に、実際の町を歩きながら案内してくださいました。
貴重なお話を聞きながら、いろんな事を考えさせられました。
町の真ん中あたりです。
まだまだ震災の爪痕が残ります。
ここはみんなの足となっていた大槌町駅があったところ。今はもうありません。今後の再建予定も未定だそうです。
駅前。
奥に見えるのがメディア等でもよく取り上げられたところのひとつ。今は船は取り除かれています。
大槌町は鮭の産地でもあります。もちろん他にも美味しい魚が食べられますよ。
福幸きらり商店街。まだまだお店の数は少ないですが、とても温かい空気があります。
またここでお寿司屋「鮨辰」に。
お話の中で商品として焼き物や揚げ物などは、建物の環制限等で出せないと聞きました。それでも出来る限りの中で最高に美味しいお寿司と元気をいただきました!
鮮魚店。手作りの商品たちが並んでいます。
ツタヤもあります。
この後、大槌町〜宮古市へ続きます。