2013年12月29日(日)カテゴリ:お知らせデザイン

アジアデザイン賞授賞式 in 香港

アジアデザイン賞(DFAA)授賞式のため香港へ。

同行したのは受賞作品、繪草子「龍潭譚」と「絵本化鳥」の題字を担当してくれた書家の上田普くん。

2人共初香港。どんな珍道中になるのかと楽しみにしつつ、いざ香港へ。

◎今回の香港珍道中は先日収録した山口智×中川学でたとこラヂオ」でお話していますので、こちらでも聞きつつご覧いただければより楽しめるかと思います。

(約1h15min)ぜひどうぞ〜(^^)


はい、空港着いて電車で移動中、目の前にすごい建物群が。なんかイメージしてた香港とちゃうなあ〜と少しビックリ。

まずは授賞式会場のご紹介。

今回の会場は香港理工大学内のジョッキークラブイノベーションタワー。

かなり斬新なデザインは2020年の東京オリンピックのメイン会場、新国立競技場のデザインを手がける建築家ザハ・ハディドによるもの。カッコイイ!でもまだ建設途中。で、なぜか工事に竹を使うんです。とりあえず”なんでやねん!”とツッコミ。でも手作りな感じがどこかミスマッチで面白いです(^^)

そして授賞式。

受賞者、関係者等あわせて300人程が集まりました。リハーサルもあって、だんだん緊張感も高まる中、スタート。

今回、受賞に際して僕の胸元には科学特捜隊、上田くんの胸元には太陽の塔のピンバッチが光っています。これはホント打ち合わせも何もしていなくてお互いが用意していたもの。これがまたいろんな場面で注目を集める事にもなり大変好評だったんです(^^)科学特捜隊はアンテナが伸縮するんです!もちろんアンテナ立たせて壇上に上がりました。(プレゼントしていただいた仲里カズヒロさん、ホントありがとうございました!)

 

実はこんな気持ちで乗り込んだんです(^^)高ぶる気持ちを抑えつつ、いざ出陣!です。

「絵本化鳥」メリット賞受賞時。右の女性はシンガポールの受賞者Jesvin Yeoさん。

繪草子「龍潭譚」ブロンズ賞受賞時。ステージ横には映像も。

ブロンズ賞トロフィー。アクリル製で重くかなり立派です(^^)表面には名前が入っています。

図録掲載ページ。図録もカッコイイ!関係者の名前が英語、中国語で掲載されています。う〜ん感慨深く素敵です。


滞在中に少し観光。

ここは僕らが宿泊したところ。重慶マンション。映画「恋する惑星」の舞台でもあります。このホテルについてはぜひラジオで!(^^)

 

海岸沿いのアベニュー・オブ・スターズにて。ブルース・リーの銅像はじめジャッキー・チェンやサモ・ハン・キンポー、ユン・ピョウなどの香港スターたちの手形などがあります。個人的にはリー・リンチェイ(今はJet Ji)はテンション上がった!!小学校時の僕のスターです。ようわからんなりに少林寺入りたかったほどで、ジャッキーより好きやった。意外と手ちっっちゃい(^^)映画「少林寺」「阿羅漢(アラハン)」もの凄い好きやったわー。今でも阿羅漢グッズの免許皆伝カード持ってます。

駅広告。なんか面白い発想。

折りたたみ傘の自販機。駅構内にありました。日本にある?

授賞式の翌日にはビジネスオブデザインウィーク2013(BODW)へ。BODWは香港デザインセンターにより主催されてきた、デザインやイノベーション、ブランドに関するアジアの主導的な年次イベントです。世界のデザイン業界の粋を香港に結集し、デザインとビジネスとが織り成す複雑な関係に光を当てることにより、デザインの持つパワーを全開にするよう実業界に奨励しています。また1週間開催するBODWでは、デザイナーとビジネスリーダーが意見交換するBODWフォーラムをはじめ、ウィークのハイライトをなすHKDC授賞式典/ガラディナー、一般参加のプログラム、併催カンファレンス、展示会など様々なプログラムが満載です。

で、その会場内でも受賞作品が展示されているということで見に行く事に。また受賞者の招いたガラディナー(GALA Dinner)なる食事会もあり、とりあえず参加してきました。

対岸の香港島に見えるドーム型の建物がBODW会場の香港コンベンションセンター。東京ビックサイトのようなものですかね。かなり大きい建物です。

作品展示会場。hkdcは香港デザインセンターの略。

いろんな方のサインが。受賞者たちでしょうか。僕らは書いてません…。

iMacやiPhone5も受賞しています。ひとつの基準としてアジア圏内で流通、発表されているものであれば選考対象になります。とにかくデザインという受け皿が広く、いろんなジャンル、カテゴリのものが展示されていました。(iMac等と競り合ったんやないですよ)

あったー!!繪草子「龍潭譚」!!

展示作品前でしっかり営業中。展示作品は触れないため、持参していた見本の「龍潭譚」や「絵本化鳥」を興味もっていただけた方に声をかけながら説明させていただきました。たださずがに泉鏡花の事含め英語、中国語で作品詳細を伝えるのは難しいので、英語で書かれたチラシを事前に用意しあらゆる場面で配りました。

あと香港は広東語がメインですが簡単な英語を駆使してコミュニケーションはかるだけでも背中は汗ビッショリ(-_-;)でも上田くんが中国語話せるんで、それもいたるところで役立ちました(^^)う〜んグローバル。

ガラ・ディナー前ロビー。ものすごい人の数。ここで日本人の方々と交流ができました。普段お会いできないような企業のデザイナーや関係者の方々とお話ができとても面白く、大変貴重な時間になりました。

1000人ぐらいいるのかなあ。こんなんに参加するのも初めてです。ご飯めちゃくちゃ美味かった!

太鼓のパフォーマンス、歌手やライブペイントなどなど盛り沢山。

司会者さん。香港の戸田恵子さん?みたいな方かなあ。

仲良くなった中国人のLian Jieさんと。彼は僕らと同じ出版部門の金賞受賞者。今回、多くの受賞者の方々と交流ができましたが、彼との出会いは面白かったなあ。お互いカタコトの英語と漢字の筆談などで話しましたが、なんか彼のものづくりや行動力は刺激を受けました。で嬉しかったのでロビン・ロイド×中川学さんの絵本「1年に1度のアイスクリーム」と「絵本化鳥」をプレゼントしました。(アイス本はバイリンガルで書かれてます)

よし、これで中国に渡ったぞ〜(^^)

そして、彼が紹介してくださった呂敬人さん。中国の有名なデザイナーです。ホントいろんな大切なお話を聞くことができました。呂さんについてはこちら「でたとこラヂオ」をお聴きください。

帰国後、中川学さんの元へ。ホント喜んでいただけてなんかほっとしました。

あ〜楽しかった〜!!!


アジアデザイン賞を終えて…

改めてアジアデザインの面白さや洗練された感覚を再確認でき、デザイナーとして素晴らしい仕事、ものづくりに関われた事を誇りに思います。2010年冬からはじまった龍潭譚プロジェクト。その後「絵本化鳥」につながり2013年をダブル受賞というデザイナーとして最高の形で締めくくる事ができました。

iD.(アイディー)という名前はアイデンティティを大切に、という想いをこめて名づけています(泉屋デザインという意も含む)日本の美意識を存分につめこんだこの2冊が良い評価を受けたことは今後の自信にもつながります。

間違っていなかったんだな、と。

ただ同時に異国の現場で感じた様々な悔しさもあります。今後、この経験を活かしてアジアというポジション、またここに生まれた独特の文化的な感受性や未来へ向かうアンテナを冷静に研ぎ澄まし、ここから世界に耳を澄まそうと思います。


長々となりましたが読んでいただけ感謝します。また多くの関係者、応援していただいてる方々に御礼申し上げます。

ただ〜っ!まだまだ終わってはいませんっ!繪草子「龍潭譚」絵本化鳥」絶賛発売中(^^)関連企画も考案中です。

「絵本化鳥」情報として、2014年2月にドイツ・ライプツィヒの「世界で最も美しい本コンクール」に出品されます。また決まり次第お伝えします。あと2012年の「絵本化鳥」原画展開催時に展示されていました化鳥ジオラマが金沢ADC2013にて「環境・空間部門賞」を受賞されました!これ、ホントに緻密、繊細で凄かったんです。制作・デザインは金沢のヨシダ宣伝の吉野武さん。いや〜重ね重ね嬉しい限りです。ホントおめでとうございます!!!


◎現在、金沢・泉鏡花記念館内にて繪草子「龍潭譚」と「絵本化鳥」制作時の装丁・造本サンプル、ラフスケッチや資料などを展示していただいております。年末年始金沢にお立ち寄りの際はぜひご覧いただければ幸いです。(たぶん1月中旬頃まで展示されている予定です。お問い合わせ、詳細は記念館まで)

これからもどうぞよろしくお願いします。皆さん良い年をっ!!

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