2015年10月14日(水)カテゴリ:お知らせアートデザイン印刷

山崎まさよし×永本冬森「音のない山崎まさよし 20年間のことば」展 ①はじめに

10月1日(木)から29日(木)まで梅田 蔦屋書店にて「音のない山崎まさよし 20年間のことば」展が開催中です。

このイベントは今年の9月25日にデビュー20周年を迎えたシンガーソングライター山崎まさよし氏を「ことば」で振り返るヴィジュアルアート展覧会です。すべてのシングル、アルバムの楽曲を網羅しながら、ことばの表現者としての山崎まさよし氏にクローズアップし作品を展開しています。

ヴィジュアルワークは、海外で数多くのミュージシャンのポートレイト(肖像画)を手掛ける現代美術家の永本冬森さんが担当。また企画制作としても関わっています。イベントプロデュースはクローズアッププロジェクトの関谷昌子さん。私はアートディレクション&デザインを担当しました。

コンセプトイメージとしては、山崎氏のファンの方々だけでなく、アートや文学ファンにも楽しめる展覧会を作り上げ、新たな山崎氏の魅力に触れる機会を提供できれば、というもの。

実は山崎さんは過去に全詞集なるものを出版されていまして、ご自身で紡ぐことばの世界でも多くのファンがいるのです。ご存知でしたか?

初日から山崎さんのファンの方をはじめ、多くの方々が来られました。中にはFB等で情報を知って関東から来られたお客様も。ファンはありがたいなあ(^^)

店内アートフロアでは永本さんの版画作品(ジークレープリント)や手製本された作品群が展示・販売されています。

(ご購入、お問合せはカウンターのスタッフまでお尋ねください)

山崎さんのデビューから今日までの全148楽曲に合わせ、148冊の作品があります。今回はオブジェのように螺旋状に積み上げて展示。背に見えるひとつひとつの楽曲タイトルや山崎さんの顔を見れば、自分の20年間の思い出などと重なり、なんとなく懐かしく思えたりするのではないでしょうか。

また、この本、全てひとつひとつ手で製本しているんです。制作にご協力いただいた鳥取県倉吉の方々、また本の支給やアートブックカバー制作など多岐に渡りご支援いただきました紙カフェ(ホウユウ株式会社)の皆様、本当にありがとうございました!

また作品には歌詞の一部を取り出した一文と表情の違う山崎さんの顔が描かれています。ちなみに中身は全て真っ白の束見本状態。

本屋さんに置かれている”本の作品”なので手に取られて見る方も多くおられますが、一応”お手を触れないでください”という事になっています^^;作品ではありますがあくまでも見本として展示してますので、知らぬ間に触ってしまってもご心配なく(^^)それも踏まえてやってますから。ややこしくてスミマセン。

(ガラスケースに入っているもののみ原画作品になります)

公式アートブック

LYRIC IS POEM『音のない山崎まさよし20年間のことば』

(全314頁/文庫本サイズ/巻末エッセイ記載/2,160円〈税込〉)

詞:山崎まさよし 絵:永本冬森 ブックデザイン&挿絵:泉屋宏樹(iD.)

企画編集:永本冬森/泉屋宏樹/関谷昌子 制作:クローズアッププロジェクト

発行者:関谷昌子 発行所:クローズアッププロジェクト

印刷:有限会社扶桑印刷社 製本:株式会社荻野製本所

 

(アートブックは蔦屋限定販売です。梅田 蔦屋書店内、またはyahooショッピングでご購入できます/その他の物販についてはまた追ってご紹介いたします)

 

カバーは乳白色の紙にアートワークのみ印刷。ことばとアートワークのみに特化した、とてもシンプルなつくり。それだけで十分なんです。外すと表紙には文字のみになり、本の表情が変わります。

文字と絵が少しだけ重なり、ことばと線の絵が紡ぎ融合するイメージで制作しています。

左には山崎まさよしさんの絵。右には全作品148曲の歌詞の一遍のみを掲載。

またこの本にはひとつ仕掛けがありまして、めくるとブルース・ハープを吹く山崎さんに始まり、ラストページ横顔の山崎さんまで、パラパラ漫画のように絵が動くようにしています。制作する側として、全ての絵の大きさ、ディティールが違うため、全ての目の位置や大きさを出来る限り合わせています。あと、山崎さんの詞の内容が響くように、可読性や改行などを重視。また文字の縦の比率を少し狭め、文字自体を美しく見えるよう細かな作業に時間を費やしました。

(余談ですが10/7イベント当日、山崎まさよしさん、谷川俊太郎さんにプレゼントさせていただきました。山崎さんは率直に”この本凄いなあ”、”こんなに曲数あるんや”と(^^)谷川さんには”綺麗な本だね。いいね!”とおっしゃっていただけ少し緊張しましたが感無量でした。がんばろー(^^♪

ちなみに絵の途中では山崎さんが何かお礼の言葉を言っています。それは手に取ってのお楽しみ(^^♪

また今なら梅田 蔦屋書店でご購入された方には詩人、谷川俊太郎さんが山崎さんに捧げた詩が掲載された特製カード(非売品)か蔦屋オリジナルボールペン(パイロット社製/非売品 ※数量限定)がもらえます。

特にこの詩はこのイベントで実現したものでして、ファンならずともかなりレアなものです。

そして光栄な事に、その詩と私の銅版画作品のコラボが実現しております!こちらも合わせてぜひご覧くださいませ(^^♪

写真は裏面。背景にはうっすらと永本氏のアートワークが。ポスター等、タイトルの「音のない山崎まさよし」の題字は山崎さんの直筆を印刷したものなんですよ。(ご本人「この字僕と違う!?」と書いた事うっすら忘れてて面白かったです(^^)

で、もう片面に谷川さんの詩が掲載されています。内容はまた後日に。

 

ぜひご購入くださいませ。

平台コーナー以外にも隣に物販コーナーがあります。

公式イベントTシャツ(S・M・L・XL)や特製ポストカード、CD等販売しています。こちらもぜひ(^^)

 

ざっとですが、いろいろとご紹介させていただきました。

結構多くの方に「このイベントは何?!」と聞かれるので、まずは気軽に立ち寄れる梅田の一等地、梅田 蔦屋書店ルクアイーレさん(朝7時〜夜11まで営業/無休)で少しでもアート、デザイン、ことばの世界に浸っていただければと。

それぞれいろんな考え方がありますが、私はものづくり、作品つくりはただ単につくるだけでなく、それを見る人と交流する事が大切だと思っています。簡単にいえばライブ(生)。会期中、すでに10/5、7日と各イベントを開催し、お客様と対峙する場を設けました。企画する側として、見に来られた方々と同じ空間を共有し、頭と頭を対峙できる贅沢さを味わっています。

感じる事はやはり”フィードバックされないとつまらない”な、と。

27日(火)(19〜21時)には梅田 蔦屋書店にてドキュメンタリー映画の上映会もありますので、ぜひ同じ空間を共有できれば嬉しいです。


また追って各イベントのレポートさせていただきます。

FB公式ページはこちら

展覧会は今月29日(木)まで開催中です。

 

どうぞよろしくお願いします(^^♪

■共催・協力

梅田 蔦屋書店/株式会社オフィスオーガスタ/ホウユウ株式会社/北村製本株式会社/旧仲倉医院/あおや和紙工房/修復工房 HATA Studio/池口印刷所/有限会社扶桑印刷社/株式会社PILOT/H factory/ワールドコアインク/LE GARAGE 梅田 蔦屋書店/今泉版画工房株式会社/BARCOS


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