2021年10月11日(月)カテゴリ:お知らせアートデザイン印刷本・装丁・造本

今田耕太郎 写真集『東京銭湯 SENTO IN TOKYO』

フォトグラファー今田耕太郎氏の写真集『東京銭湯 SENTO IN TOKYO』が刊行されました。

 

ー出版社よりー

その温もりの空間を纏めた豪華な写真集! 

このたび株式会社ネクト編集事務所は、フォトグラファー・今田耕太郎氏 の写真集『東京銭湯 SENTO IN TOKYO』を刊行致しました。
今田氏は15年間に渡って東京の銭湯を撮影し続けており、現在までにその数は200を超えています。本書はその膨大なカットの中から厳選した、今田氏の初写真集となります。東京の魅力的な銭湯空間やその営みを支える人々が美しい写真として記録された豪華な写真集です! 

今田氏との繋がりを少し。彼との出会いは2001年5月、場所はカナダ・トロント。私が渡加した初日に出会った日本人の一人。当時から自分が面白いと思うものをひたすら撮り続け、また写真だけではなく普段の本人の体から溢れ出す雰囲気や立ち振舞から、国境を超えてまわりの人たちを自然に笑顔にしていました。(笑われてた?!(^^))まあ、そんな彼と20年の年月を重ね、念願の初写真集のアートディレクションを担当させていただきました。

タイトルは『東京銭湯』。制作にあたり、この題字を担当したのも、同じトロントで初日に出会った書家の上田普氏。当時から現代アートとしての書作品をアートオークション「サザビーズ」で販売したり、個展を開くなど活動。時にブルース・パーピストとしても顔も持ち、3人で道端でセッションなんて事も。ひとつ屋根の下で苦楽を共にしたのも懐かしい。また帰国後もイラストレーター中川学さんとの現代の泉鏡花本制作の際に題字を依頼するなど、多岐に渡り一緒に仕事をしていますが、特別な熱い想いも加わり3人の共作となりました。

題字はお湯、水滴、温もりなど、銭湯を感じさせるものを依頼。表紙にはタイルの写真を使用。カバーにトレーシングペーパーを使用することで、保護紙以外にもお湯が張られたような表現をイメージ。また、トレーシングペーパーを付けると、より白い題字がはっきり見えるような効果も見どころです。

サイズ:260×260mm。全108頁。オールカラー印刷。全文日英併記。

銭湯ではおなじみのケロリンも。

掲載銭湯の地図も掲載。

見返し紙。特装版(限定20部)は赤、普及版は青と異なります。

印刷はアサヒ精版株式会社さん。今田氏も印刷に立ち会いいただきました。印刷会社さんの的確な指示や、現場の職人さんの修正作業を重ね、とても良い仕上がりの色になりました。

プリンティングディレクター:築山建一郎

特装版のみ、天・小口を手作業で1冊ずつ青色に塗り、より本としての存在感、価値を増しています。

職人さんの小口塗り。シルクスクリーン印刷作業の様子。一辺ずつ塗っては乾かし、また塗っては乾かす、という繰り返し。もちろん色の調整も乾いた状態の色を想像、検討した上で調合されています。

特装版20部のスリーブ(箱)10色仕様。どれを選ぶか迷うのも醍醐味のひとつです。

現在、下記公式サイトでは普及版のみ販売中ですが、特装版のご購入を希望される方は、公式サイト内コンタクトページからその旨をお伝えの上、お問い合わせください。

(※既に完売の可能性もありますので、その際はご了承ください)

 

なかなか手にとって見て頂く機会が限られますが、下記のイマダフォトサービスでも少しご覧いただけます。

長年、今田氏が生活の一部として足繁く銭湯に通い、取材と撮影を続けてきたからこそ、それぞれの銭湯が持つ魅力を引き出し、写し出す事が出来たこの写真集。銭湯というものを懐かしむだけでなく、今も必要とする方々が多い事も事実。子供、大人、知った人、そうじゃない人も関係なく、みんなで裸になり時に語り触れ合う場所。僕も12歳頃まではずっと銭湯通いで、家の目の前に銭湯があったんですが、今はもう面影も無く駐車場に。でもその頃見た風景や出来事は貴重な人生経験となり、今回の造本、デザインのアイデアにも活かされています。

©tv asahi

また余談ですが、現在放映中の「仮面ライダーリバイス」の舞台にもなっている「しあわせ湯」のロケ地は本誌にも掲載されている「キングオブ庭園」とも言われている北千住「タカラ湯」です。いろんな角度から銭湯の楽しさを再確認し、そして未来へ永続してほしいと心から願います。そして、この写真集をより多くの方々にご覧頂ければ嬉しいです。

ぜひともよろしくお願いいたします(^^)

 

写真集『東京銭湯 SENTO IN TOKYO』(普及版)概要 

著者  今田耕太郎(フォトグラファー)
寄稿  グレッグ・ドボルザーク(早稲田大学教授) 題字  上田 普(書家)
判型  260 × 260mm
頁数  108 頁(オールカラー) 

全文和英併記 

定価 6,050円(税込) 

販売はこちら


【著者プロフィール】
今田耕太郎(いまだこうたろう)
1976年 北海道札幌市生まれ。建築写真カメラマン/写真家。
2014年4月より銭湯PR誌『1010』の表紙写真を担当。2015年4月からは東京都浴場組合公式ホームページ「東京銭湯」においてトップページの写真を担当。同ホームページでは、エッセイ「レンズ越しの銭湯」も好評連載中。

■著者プロフィール

今田耕太郎(いまだこうたろう)

1976年 北海道札幌市生まれ。建築写真カメラマン/写真家。

2014年4月より銭湯PR誌『1010』の表紙写真を担当。2015年4月からは東京都浴場組合公式ホームページ「東京銭湯」においてトップページの写真を担当。同ホームページでは、エッセイ「レンズ越しの銭湯」も好評連載中。

イマダフォトサービスHP

 

 

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